アルシェード
三次元加工によるパネルシステム〈アルシェード〉は、鋳物や、押出中空型材を用いたロートアルミ技術を究極まで高めた小松物産オリジナルのシステム。ハンドクラフトによる曲げや捻りをいれた小さいサイズのピースを独自の溶接技術によりシステム的に連結させ、これまでの鋳物の表現では難しかった、自由局面の多様な立体表現を可能とした。
〈アルシェード〉は光の調整などの環境制御、空間をクローズせずに開放感をもたせ、同時に外からの視線を遮る、あるいは室内外に関わらず空間を区切りながらも奥行きを感じさせるようなレイヤー感の演出など、シェードとしての機能を十分に果たしながら、アルミの特性を最大限活かし、軽量で躯体への負担を抑えながらも、意匠性を追及できるシステムです。
シーン
デザイン